08.30
8月30日 学校の夏休み明けにあたっての緊急要望日本共産党中野区議団は、8月30日、酒井区長および入野教育長に対し以下の申し入れをおこないました
2021年8月30日
中野区長 酒井直人 様
中野区教育長 入野貴美子 様
日本共産党中野区議団
従来株より格段に感染力が強いとされる新型コロナウイルスのデルタ株は、子どもの感染をめぐる状況を大きく変えました。これまで感染しにくいとされてきた子どもへの感染が区内でも顕著に増えています。全国的には10歳代以下の新規陽性者が7月半ばから4週間で6倍になっており、小中学生の学習塾や保育園、学童保育でのクラスターも増えています。
また、“子どもから大人に伝播する”という新たな事例が少数ですが報告されています。保護者世代はワクチン接種が間に合っていないという問題を抱えています。現在、爆発的な感染拡大が起こり、自宅療養を余儀なくされている区民が急増しています。家族全員が自宅療養となり40歳代の母親が亡くなった痛ましい事例は、子育て世代にとって他人事ではありません。
こうした状況で全国の学校が夏休み明けを迎えようとしています。「このまま学校を開けて大丈夫か」「子どもが感染し家庭内に感染が広がることが心配」「授業の持ち方など工夫できないか」などの不安が広がっていることは当然です。中野区においては、デルタ株のもとでの夏休み明けの学校の感染症対策について、以下について要望を行います。
記
以上