08.10
8月10日 新型コロナウイルス感染症対策に係る緊急要望日本共産党中野区議団は、8月10日酒井区長に対し以下の申し入れをおこないました
2021年8月10日
中野区長 酒井直人 様
日本共産党中野区議団
4回目の緊急事態宣言が発出されましたが、新型コロナウイルスの感染者は減少するどころかかつてない急増の一途を辿っています。都内では8月5日に5042人の新規感染者を確認しましたが、専門家からは1日で1万人以上の新規感染者が発生するとの予測も出されており、第5波の収束は全く見通せていません。感染者の急増とともに、重症者及び入院患者も増加しており、都内の重症病床も8月中にも満床になる恐れがあり、医療崩壊が現実の危機として迫っています。そうした中、菅首相は「新型コロナウイルス感染者の入院対象を重症者と重症化リスクの高い感染者などに限定し、それ以外は自宅療養を基本とする」とした方針転換を発表しました。軽症からわずかな期間で重症化する方も出ている中で、この方針転換は多くの国民の生命を脅かすものです。
よって、区民の命と健康を守り、感染拡大を抑える観点から、中野区として下記の事項について実施・要望するよう求めます。
記
以上