ご意見
・ご相談
新型コロナウイルスに関するお知らせ

日本共産党中野区議会議員団

ご意見・ご相談

区議団ニュース
NEWS

第3回定例会報告

日本共産党中野区議団ニュース2024年第3回定例会報告号(2024年11月号)を発行しました
日本共産党中野区議団ニュース2024年第3回定例会報告号(2024年11月号)を発行しました


記事表題
 ・1.中野区に対し、2025年度予算に対する要望書を提出
 ・2.2023年度決算が可決 日本共産党中野議員団は賛成
 ・3.「生活保護の引上げと夏季加算の制度化を求める意見書」が賛成」多数で可決
 ・4.サンプラザ跡施設の再度の計画変更について
 ・5.開かれた区議会へ、大きく前進
 ・6.第4回定例会のお知らせ(予定)
 ・7.区民アンケートへのご協力ありがとうございます

1.中野区に対し、2025年度予算に対する要望書を提出

 この間、区内の様々な団体と懇談させていただき、区政に対する要望をお聞きしました。また、区民アンケートにもたくさんの方からお声を寄せていただきました。そうした要望を要望書としてまとめ、区長・教育長に届けました。今後も皆さんの声を区政に生かしていくため力を尽くしていきます。

 

2025年度予算に対する要望書を提出しました

写真

10月21日、区長および教育長に対して、要望書を提出しました

▼要望書の全文はこちら
https://www.jcpnakanoku.net/04policy/2024/241021_01.html

2.2023年度決算が可決 日本共産党中野議員団は賛成

 豊かな財政力を発揮し、独自の対策と財政支出で誰一人取り残さない中野区政を求める!
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症流行の4年目となる中、5月からは感染法上「5類」に引き下げられましたが、その後も感染拡大を繰り返しました。また、長引くウクライナ侵略など世界情勢が不安定になるもとで、原油価格や原材料費の高騰、「異次元の金融緩和」による異常円安が続き、中野区政にとっても、住民・事業者を守る「公」の役割が問われる年度でした。
 そうした中、一般会計の歳入は約2,040億円となり、区政史上初めて2,000億円を超え、約35億円の黒字。基金残高(貯金)も過去最高の799億円となりました。
 財政状況は好調であったものの、長引く物価高騰の影響などで生活の苦しさが増しています。生活援護課が窓口となった生活相談は、コロナ禍を超える件数となっており、各種調査でも暮らし向きが悪くなっている世帯の拡大が深刻です。
 区内小中学生の給食費実質無償化など物価高騰対策に取り組んだことは評価できますが、豊かな財政力を発揮し、区として積極的に独自の対策と財政支出に乗り出すべきであったと考えます。誰一人取り残さない区政を掲げる中野区が、「公」の役割を発揮することを求めます。

 

議会質問
  第3回定例会では、本会議一般質問は武田議員と羽鳥議員、決算特別委員会総括質疑は、浦野議員・いさ議員がそれぞれ質疑を行いました。
  質疑の内容については、中野区議会ホームページをご覧ください。

▼質問者の名前を探してクリック
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/nakano/WebView/rd/council_1.html?referrer=https%3A%2F%2Fsmart.discussvision.net%2Fsmart%2Ftenant%2Fnakano%2FWebView%2Frd%2Fschedule.html%3Fyear%3D2024%26council_id%3D82%26schedule_id%3D1

3.「生活保護費の引き上げと夏季加算の制度化を求める意見書」が賛成多数で可決

 この議会で、会派として提出した「生活保護費の引き上げと夏季加算の制度化を求める意見書」が賛成多数で可決されました。日本共産党中野区議団として長らく求めてきたことの一つです。議会の変化がここにも表れています。

写真

4.サンプラザ跡施設の再度の計画変更について

 この議会で、事業者側から、サンプラザ跡施設(仮称NAKANOサンプラザシティ)の計画について、事業費の大幅増額(900億円)と、予定の工期での事業推進が困難であるとの連絡があったことが報告されました。また、転出補償金についての契約が来期以降となり、今年度入ってくる予定も変更となりました。今後の区財政にも関わる重大な事態です。 

 物価高騰を理由として、これまでも何度か事業計画や費用の変更をしてきましたが、今回はこれまでと異なり白紙撤回に近い変更となる模様です。

 日本共産党議員団は、区民生活に影響が出ないよう求めています。また、中野駅の新改札については、現在の混雑状況から、切り離して進めることを要望しています。

 

<事業費の変遷>
前区長時代の提案 1810億円
2022年12月議会  2250億円
2023年11月議会 2500億円
2024年1月議会 2639億円
 →今回の事業費増で約3600億円に

写真

 この計画の出発点は2003年に全国勤労青年会館が廃止です。
 日本共産党中野区議団は、2004年にこの施設を区と事業者が購入するところから一貫して反対しています。現在は、都市計画決定などの法的手続きが進んでおり、事業者からの転出補償金で区役所新庁舎を整備する計画であることなど、単純な反対ができる状況にはありません。

5.開かれた区議会へ、大きく前進

 今年は、各議員の質問項目や順序委員会の審査日程案の事前公開をはじめ、 委員会報告資料の当日開会前公開資料閲覧のためのPC持ち込み本会議ライブ中継が開始するなど、開かれた区議会への取り組みが大きく前進しました。今後は、各委員会のライブ中継などの実現へ、引き続き力を尽くします。

6. 区議会第4回定例会のお知らせ(予定)

日程:11月27日(水)~12月12日(木)
請願・陳情〆切:11月18日(月)

 

議会改革の取り組みが進み、今度の定例会から本会議一般質問のライブ中継が始まります。党議員団からは広川議員、武田議員が質問に立ちます。

 

●本  会  議:11/27・28・29、12/12
●常任委員会:12/3・4・5
●特別委員会:12/6・9・10

 

本会議質問
武田議員:11月27日
広川議員:11月28日

7.区民アンケートへのご協力ありがとうございます

 みなさんのお宅にお配りした区民アンケートには、約1300人の方からご協力いただきました。早速、議会質問などに活用させていただいています。集計結果などは今後、報告していきたいと思います。

写真
画像
画像

 

 

TOP