第3回定例会報告
日本共産党中野区議団ニュース2023年第3回定例会報告号(2023年11月号)を発行しました
記事表題
・1.区民生活応援の財政運営を 4人が本会議と決算特別委員会で質問に立ちました
・2.学校給食費の実質無償化が実現 第3回定例会で成立した補正予算の内容
・3.2024年度予算編成に向けて国予算要望書を提出しました
・4.第3回定例会で賛否が分かれた意見書や陳情
・5.安心できる住まいへ 議員団が学習会を開催します
・6.第4回定例会の日程
1.区民生活応援の財政運営を
4人が本会議と決算特別委員会で質問に立ちました
質問に立つ広川、武田、羽鳥、いさ議員
第3回定例会では2022年度の決算を審議しました。見込んでいた歳入を大幅に上回る決算となり、「子育て先進区」を実現するための様々な施策が展開されたことなどは評価できるものでした。同時に物価高騰対策など、区民の暮らしを支える施策をもっと展開すべきであったと指摘し、その立場で議員団として質疑を行いました。
2.学校給食費の実質無償化が実現
第3回定例会で成立した補正予算の内容
第3回定例会では、党議員団がかねてから要望していた学校給食費の実質無償化を今年度の下半期実施することなどを中身とする補正予算が成立しました。学校給食費の無償化については来年度も実施していくよう、引き続き求めていきます。
【主な補正予算の内容】
◆学校給食費の実質無償化
◆国の給付金の対象とならない低所得世帯への区独自の給付金
◆子ども・高齢者・障害者施設などへの物価高騰対策の支援金
3.2024年度予算編成に向けて国予算要望書を提出しました
区長に対して要望書を提出
10月20 日、党中野地区委員会との連名で、酒井直人区長宛てに「2024年度予算編成についての要望書」を提出しました。この要望書は、日々お寄せいただく声とともに、8 月に行った区内各団体の方々との懇談で寄せられた多岐に亘る要望をまとめたものです。誰ひとり取り残さない中野の実現のために、区民の声を受け止め予算編成にしっかり生かしていくことを求めました。
【主な要望内容】
◆物価高騰対策について
低所得者向け給付金を支給すること
中小零細事業者などへの支援を行うこと
◆子育て先進区にふさわしい取り組みを
学校給食費を無償化すること
教員、支援員の増員について、区独自の対策の実施を図ること
保育園の減収補填行うこと
学童クラブの待機児童を解消すること
◆医療と介護、福祉の充実を
第9期介護権料の減額もしくは据置
補聴器購入費助成及び購入前後の支援を行うこと
このほか、産業支援、まちづくりなど11分野
4.第3回定例会で賛否が分かれた意見書や陳情
意見書の可決は議会の意思として大事な意味を持ちます。一方、区民から出された「健康保険証の廃止の延期を求める陳情」は結論が持ち越しとなりました。採択されるよう力を尽くします。
5.安心できる住まいへ
議員団が学習会を開催します
「引っ越し先が見つからない」「都営住宅や区営住宅がなかなか当たらない」など、暮らしの基本である「住まい」に関する相談が増えています。
「住まい」の問題について、行政が果たすべき役割を中心にした学習会を開きます。ご一緒に考えましょう。議員団からも、第3回定例会での住まいに関する質疑について報告します。
日時:11月14日(火)午後6時半
場所:産業振興センター3階大会議室
講師:稲葉剛さん(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
会場参加の方は、申し込み不要です。直接会場にお越しください。
ZOOM参加の方は、下記アドレスまでお申し込みください。
ZOOM参加申し込みメールアドレス → mail-soudan@jcpnakanoku.net
6.第4回定例会の日程
第4回定例会は11月27日~12月12日の日程で行われる予定です。党議員団からは浦野さとみ議員、いさ哲郎議員が質問に立つ予定です。
【第4回定例会日程】
11/27 本会議(一般質問)
11/28 本会議(一般質問)
11/29 本会議(一般質問・議案上程)
12/1 常任委員会
12/4 常任委員会
12/5 常任委員会
12/6 特別委員会(駅周・沿線特)
12/7 特別委員会(危機管理特)
12/8 特別委員会(少子化特)
12/12 本会議(議案等議決)